12月の住宅ローン金利、関西地区は3機関が引き上げ
2022.11.30 20:48関西地区の3金融機関が、12月から住宅ローン金利を引き上げる。引き上げ幅は、固定金利選択型の10年基準金利で0.025~0.1%。
池田泉州銀行は固定期間3~20年を0.025%引き上げ、期間10年は3.00%とする。
南都銀行は2~5年を0.04%、10年を0.05%引き上げる。期間10年は3.57%になる。
京都中央信用金庫は20年を0.1%引き上げ、3.55%となる。
一方、関西みらい銀行と但馬銀行は引き下げる。関西みらい銀は3年を0.05%、5~15年を0.1%、20年を0.15%引き下げる。但馬銀は5年を0.05%、10年を0.1%引き下げる。
フラット35は調査17機関のうち京都銀行を除く16機関で0.11%引き上げる。
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