MUFG、名古屋市に5000万円寄付 燃料電池バス試行事業へ
2022.11.30 18:26
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、名古屋市に燃料電池バスの試行導入事業として5000万円を寄付し、11月30日に名古屋市役所で贈呈式を開催した。三菱UFJ銀行が1月に同市と締結した包括協定に関わる活動の一環。
高原一郎副頭取が河村たかし市長に目録を贈呈、市からは感謝状が贈られた。河村市長は「当地域から世界をリードするイノベーションが生まれれば」と述べた。高原一郎副頭取も「脱炭素の取り組みとして共感を受けた。マザーマーケットである当地において、さまざまな社会課題解決に向けて一緒にやっていきたい」と強調した。
燃料電池バスは、水素を燃料としており同市では2023年4月から市バスでの運行を開始する予定。
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