新潟県信組、東京海上日動と協定 地方創生・SDGsで
2022.11.30 16:57
新潟県信用組合(新潟市、赤川新一理事長)は11月30日、東京海上日動火災保険と「地方創生・SDGs(持続可能な開発目標)推進に関する包括連携協定」を締結した。
地方創生の取り組みでは、事業者向けセミナーの開催を検討する。
SDGsでは、12月1日から「けんしんSDGsアシストサービス」の取り扱いを開始。取引先のSDGsへの取り組み状況を把握し、SDGs宣言書の策定支援を通して課題解決と目標達成に向けた活動を支援する。取り組み状況のレポート作成では、県内金融機関で初めて非上場企業非財務可視化システム「SXサーベイ」「SXサーベイLITE」を導入。企業のESG・SDGs、サステナビリティに向けた取り組み状況などの非財務情報をスコアリングし、分析結果を還元する。利用料金は税込み8万8000円。
当日は、同信組本店で締結式を開催。赤川理事長は「SDGsの輪を広げ、地域発展に力を尽くしたい」と話した。
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