徳島県信保協、信用保証書を電子化 2例目は徳島信金と

2022.11.29 18:40
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徳島県信用保証協会(黒下耕司会長)は12月1日、徳島信用金庫との間で信用保証書の電子交付サービスを開始する。四国地区で初の取り組みとなった10月の阿波銀行に続く2例目。引き続き、県内金融機関との間で取り組みの輪を広げていく。


電子化により、紙ベースでのやりとりにかかるコストの削減や融資実行の迅速化が期待される。同信保協が電子署名とタイムスタンプ機能を用いた電子証明書を発行し、10分程度で徳島信金に信用保証書が届く体制となる。


同信保協では専門チームを立ち上げ、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している。保証書の電子交付を活用することで従来の保証書発送に関わる作業を無くし、業務の効率化を図る。

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