大分県信組など、宇宙ビジネスシンポジウウム開催

2022.11.24 19:14
講演会・セミナー 地方創生
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
吉野理事長は「地域金融機関として、由布院の街づくりに貢献していきたい」と強調した。
吉野理事長は「地域金融機関として、由布院の街づくりに貢献していきたい」と強調した。

大分県信用組合(大分県、吉野一彦理事長)と由布市など5者は11月24日、由布市で「由布院宇宙ビジネスシンポジウム」を開催した。旅館経営者や行政職員など100人が参加。水平型宇宙港に指定された大分空港が早ければ2022年度にも人工衛星を打ち上げるため、宇宙ビジネスの概要を学んだほか、観光活性化に向け、課題を共有した。


同信組と由布院温泉観光協会、由布院温泉旅館組合、おおいたスペースフューチャーセンターの4者は3月に、包括連携協定を締結。宇宙ビジネスを生かして由布院温泉の観光振興など経済活性化を目指しており、同シンポジウムは協定に基づく取り組み。


おおいたスペースフューチャーセンターの高山久信専務が「宇宙港となる大分空港と今後について」をテーマに講演した。その後、吉野理事長と高山専務、由布市の小石英毅副市長がパネリストとなり、大分県を訪れる欧米豪の事業家やエンジニアに長期滞在型の保養温泉地として受け入れ体制の整備の重要性などについて意見交換した。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

大分県信組、「デンケン」と連携協定 取引先の脱炭素促進
協定書に調印した大分県信組の𠮷野理事長(左)とデンケンの石井社長(4月17日、大分県信組本店)
人事異動 大分県信用組合(2024年4月1日)
大分県信組、大分県医師会と連携協定 健康診査の受診啓発
大分県信組、県産の森林資源活用で三者協定 金融商品も開始
協定を締結した(左から)吉野理事長、大分県森林組合連合会の井上明夫代表理事会長、大分県木材協同組合連合会の安部省祐代表理事(3月6日、本店)

関連キーワード

講演会・セミナー 地方創生

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)