中央区しんきん協議会、ビジネスフェア開催 3年ぶり展示ブースも

2022.11.22 20:02
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江戸時代から430年以上、扇子やうちわなどを取り扱う伊場仙も出店。商品を説明する担当者(右、11月22日、東京都中央区の日本橋プラザ)
江戸時代から430年以上、扇子やうちわなどを取り扱う伊場仙も出店。商品を説明する担当者(右、11月22日、東京都中央区の日本橋プラザ)

東京都の中央区しんきん協議会(幹事=東京シティ信用金庫)と中央区は11月22日、同区内で「中央区ビジネス交流フェア2022」を開いた。今回は商談会に加え、新型コロナウイルスの影響で中止していた展示会も3年ぶりに開催した。


商談会は大手百貨店やスーパーなどバイヤー9社、食品関連業などの企業26社が参加。約50面談を行った。東京・銀座ですし店すきやばし次郎を展開する次郎インターナショナルは同店で使用するすし酢などの販路拡大を目的に初参加。7商談を行った。中山桃副社長は「販売したいという企業もあった」などと好感触だった。


展示会は扇子や漆器といった東京の伝統工芸品を作る会社など約60社が出展。来場者に自社商品をPRしていた。


同信金では「今回はバイヤーなど参加企業が増えた。『次回もやってほしい』という声もいただいている。来年もさらに力を入れて開催したい」という。

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