中央区しんきん協議会、ビジネスフェア開催 3年ぶり展示ブースも
2022.11.22 20:02東京都の中央区しんきん協議会(幹事=東京シティ信用金庫)と中央区は11月22日、同区内で「中央区ビジネス交流フェア2022」を開いた。今回は商談会に加え、新型コロナウイルスの影響で中止していた展示会も3年ぶりに開催した。
商談会は大手百貨店やスーパーなどバイヤー9社、食品関連業などの企業26社が参加。約50面談を行った。東京・銀座ですし店すきやばし次郎を展開する次郎インターナショナルは同店で使用するすし酢などの販路拡大を目的に初参加。7商談を行った。中山桃副社長は「販売したいという企業もあった」などと好感触だった。
展示会は扇子や漆器といった東京の伝統工芸品を作る会社など約60社が出展。来場者に自社商品をPRしていた。
同信金では「今回はバイヤーなど参加企業が増えた。『次回もやってほしい』という声もいただいている。来年もさらに力を入れて開催したい」という。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 盛岡信金、破たん温泉旅館を再生 観光客誘致し地域活性化
- 地銀、外貨保険の業績評価変更 手数料重視から脱却 販売目標撤廃も
- 千葉信金千葉駅北口支店、訪問重ね高ロット案件獲得 10億円の融資実行も
- 銀行界、新引き当て基準対応 本格化 予想信用損失モデルへ移行
- コンコルディアFG、リレバンを再強化 営業増員、中小融資5兆円へ
- 日本生命、銀行への出向者を引き揚げ・配置転換 26年度以降に実施、26行に影響
- 選択を迫られる地銀預かり資産ビジネス
- 公金預金競争が過熱、一部でネット銀参入 地域金融機関に危機感
- 宮崎第一信金、タイムリミットは1週間 「総力戦」で稟議書作成
- 金融庁、企業価値担保権で基本方針 債務者区分版に影響も