京都信金、街おこしの膳所支店オープン

2022.11.21 19:45
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配置換えやつなぎ合わせをしやすい小型テーブルをロビーに設けた(11月21日、膳所支店)
配置換えやつなぎ合わせをしやすい小型テーブルをロビーに設けた(11月21日、膳所支店)

京都信用金庫(京都市、榊田隆之理事長)は11月21日、滋賀県大津市内の膳所(ぜぜ)支店を建て替えて新装オープンした。街おこし活動を強化する特殊店として、ロビーを集会所とするなど工夫を凝らした。


建て替えを機に、同信金で初めて窓口営業を9~12時に短縮した。職員は8人。午後は全員で街の活性化活動にあたる。


ロビーは集会場「クリエイティブコモンズ」としても使用。このため小型のテーブルやキャスター付きソファを用い、配置を変えやすくした。


小倉美和理事・事務イノベーション本部長は、「職員全員が入り口から見える場所で執務するのも特徴」と話す。職員の担当を内勤や営業などに分けず、全員が「コミュニティーマネージャー」として働く体制にした。


敷地541平方メートル、延べ床面積281平方メートルで鉄骨平屋建て。ATM2台、全自動貸金庫139函。職員はWiFiで庫内ネットワークにアクセス。ローカウンター、ロビーのテーブル4台や応接スペース2カ所で接客する。

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