湘南信金、若手渉外にバイク講習 取引先社員も参加
2022.11.21 17:52
湘南信用金庫(神奈川県、鷲尾精一理事長)は11月21日、神奈川県横須賀市の「横須賀ドライビングスクール」で入庫1~5年目の渉外を対象にしたバイク講習会を開催した。受講者は白バイ隊員から、安全運転のための実技指導を受けた。
原動機付自転車(原付)の運転に不安があったり、未経験の職員14人が参加。毎年開催しているが、今回は初めて取引先企業からも募集し、建設業などから5人が集まった。指導役は神奈川県警察の女性白バイ隊員などが務めた。
未経験者と経験者の2班に分かれ、それぞれ指導を受けた。経験者の班では、まず原付の計器類や方向指示器などの保安部品が正常に作動するかを2人1組で確認。その後、教習所内の道路に等間隔に置かれたパイロンを左右交互にかわしながら素早く通り抜ける「スラローム」や、バランスを取りながら平均台の上を走り抜ける「一本橋」など四つの実技をおよそ2時間練習した。講習に参加した上大岡支店の田中大智さんは「車両点検のやり方など学んだことを日々の運転に生かしたい」と話した。
総務部の野澤敏弘総務課長は「講習を通じて交通安全への機運を高めてほしい」と期待した。