福岡財務支局、高校生の金融知識醸成 SMBCCFと連携で
2022.11.16 19:00
福岡財務支局は11月16日、福岡中央高校で金融経済教育をSMBCコンシューマーファイナンス(CF)と共同で開催した。金融リテラシー向上へ資産形成の重要性などを解説したほか、金融トラブルの注意を喚起した。
同財務支局は、1年生約40人を前に「資産形成について考える」をテーマに授業。株式や投資信託などの金融商品を解説した。生徒は、資産形成シミュレーターを活用しながらお金がどれくらい増えるのかなどを体験した。
SMBCCFは投資について解説した。生徒は4人の班となり、投資体験ゲームを実施。10万円を配布し、株価が上がった場合と下がった場合などを想定して、手元の残高を競った。一番多かったチームは22万円で増加額は12万円となるなど、大いに盛り上がった。講師を務めたSMBCCFの鹿島厚志主幹は、「投資は情報と予測でリスクを下げることができる」と強調した。
同財務支局では、11月17、18日にも同校で金融経済教育授業を行う。
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