西武信金、〝進化系〟ビジネスフェア  QRコードで受付・資料配布

2022.11.15 18:44
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商品概要はモニターで視聴。資料はQRコードで取り込む(11月15日、渋谷ヒカリエ)
商品概要はモニターで視聴。資料はQRコードで取り込む(11月15日、渋谷ヒカリエ)

西武信用金庫(東京都、高橋一朗理事長)は11月15日、渋谷ヒカリエホールで「第22回 ビジネスフェア」を開催した。リアルイベントのフェア開催は3年ぶり。オンラインサイトでも情報発信した。約160企業・団体が出展。商談以外にセミナー、イベントを実施。SDGsコーナー、物販コーナーも設けた。


今回、手書き受付をやめ、事前に名刺アプリを入れたスマホで受付のQRコードを読み取り入場するスマートエントリーを採用。各出展者ブースでも、QRコードでパンフレットデータなどを取得できるようにした。アプリ・スマホが無い人に配慮し、受付時に名刺を専用端末にかざすだけで入場できるようにもし、「21世紀後半を予見させる」(高橋理事長)フェアとした。


出展者ブースは従来のように製品現物を並べる広いスペースを取らずに、ブース上部に掲げる動画モニターで製品を紹介した。商談用のフリースペースや、専門家による無料相談コーナーも設けた。フェアのサイトでは、キーワードや業種分野タグなどで目的の企業を検索し、企業紹介動画やホームページを見たり、出展番号を確認してブースを探すことも可能。


イベントコーナーでは、パネルディスカッション「ダイバーシティ経営の真の可能性」を開催。高橋理事長ら4人のパネラーが登壇した。この他、事業支援セミナーや落合陽一氏の基調講演、各企業の「ニーズ」の発表を基に様々な技術やアイデアを結合させるオープンイノベーションピッチも開かれた。同信金が結成した女性後継者の会「SEIBU LADY LINK」のキックオフイベントも開催された。

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