記者手帳 四国銀と事業承継などで協働 渡邊・幡多信用金庫
2022.11.04 20:3010月6日に四国銀行と業務提携契約を交わした幡多信用金庫。四国銀との協働について渡邊毅理事長は、「事業承継やM&A(合併・買収)など単独では難しい案件は四国銀へトスアップし、スピード感を持って取り組んでいく。コロナ禍や物価高、急速な円安など厳しい経営環境でも、地元企業を存続させることは、地域の方々の働く場の確保につながり、人口減少を食い止める策となる。地域金融機関として、事業をやめてしまう先を少しでも減らせるように、四国銀とタッグを組んで実績を築き上げていきたい」と意気込む。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 盛岡信金、破たん温泉旅館を再生 観光客誘致し地域活性化
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 地銀、外貨保険の業績評価変更 手数料重視から脱却 販売目標撤廃も
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 千葉信金千葉駅北口支店、訪問重ね高ロット案件獲得 10億円の融資実行も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- 銀行界、新引き当て基準対応 本格化 予想信用損失モデルへ移行
- NTTデータ、社長に鈴木副社長 金融畑の知見生かす
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進