徳島大正銀、地元の魅力再発見! 県内SCでマルシェ

2022.11.04 20:36
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県内各地の地場産品を手に取りながら買い物を楽しむ客でにぎわった(11月4日、フジグラン北島)
県内各地の地場産品を手に取りながら買い物を楽しむ客でにぎわった(11月4日、フジグラン北島)

徳島大正銀行は11月3〜6日、徳島県内のショッピングセンター(SC)で県内各地の産品を販売するマルシェを開催。初の取り組みで、期間中に取引先約20店が出店。買い物客に徳島の魅力を発信している。


地元の人が地場産品の魅力を再発見し、現地に足を運んでもらうことで地域経済の活性化につなげようと企画。県内屈指の集客を誇るSCのフジグラン北島(3、4日)とフジグラン石井(5、6日)の協力で実現した。


「とくしま再発見マルシェwith徳島大正銀行」と銘打ち、野菜や豚肉、パン、スイーツなどが集結。少ないアクや強い甘味、ヒスイ色の表皮などが特徴のナス「美~ナス」を販売する武澤農園(阿波市)の武澤豪代表は「知名度を高めていきたい」と意気込む。


期間中は、スタッフとして延べ45人の行員ボランティアが協力。会場限定で使用可能な通貨「トクベ~」が最大2000円分当たる福引抽選会や、直接販売を手伝うブース「トモニmini市場」などの運営に携わった。


初日の3日は、トモニmini市場の1店舗だけでも20万円以上を売り上げるほどの好調ぶり。法人推進部の積真一朗次長は「好評であれば、次年度以降の開催継続も前向きに考えていきたい」と手応えを話した。

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