福岡ひびき信金、総代懇談会を開催

2022.11.02 18:28
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冒頭であいさつする野村会長(11月2日、ステーションホテル小倉)
冒頭であいさつする野村会長(11月2日、ステーションホテル小倉)

福岡ひびき信用金庫(北九州市、井倉眞理事長)は11月2日、北九州市内のホテルでエリア合同総代懇談会を開催した。総代107人が参加し、2022年度上期の仮決算概況や活動内容などを報告した。


活動報告では2024年1月の創立100周年に向け、ブランドスローガン「このまちが、すべて。このまちに、すべて。」を作成したことや、11月に予定する経営者組織「ひびしん同友会」の50周年記念式典、同月の苅田支店移転開店などを紹介した。


野村廣美会長は、「原材料価格の高騰で資金繰りに支障を来している事業者に経営相談など、お客さまの実情に応じた的確な支援に取り組んでいく」とあいさつした。


総代から「コロナ融資の元金返済据え置き期間がまもなく終了するが、返済が厳しい先への対応について」質問があり、御手洗範雄専務理事が、「据え置き期間が終了する先に対して、条件変更などで対応する。コロナ資金以外の借入金も同様に、最良の提案をする」と回答した。


懇談会前には「老化を治療し、日本の未来を明るくしましょう」と題して、長嶺リウマチ・整形外科クリニックの長嶺隆二医師がオンラインで講演。長嶺医師は、老化の原因やリバースエイジなどを解説し、「老化は病気と認識して、治療することが大事」と強調した。参加者は、真剣な表情で耳を傾けていた。

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