東京東信金、3年ぶりに総代を囲む会開く
2022.11.01 20:00
東京東信用金庫(東京都、中田清史理事長)は11月1日、都内のホテルで2022年度の「総代を囲む会」を開催した。西・北地区の総代45人をはじめ金庫役員や支店長など75人が参加した。
囲む会は毎年4地区に分けて実施していたがコロナ禍で3年ぶりの開催となった。冒頭、中田理事長は「久しぶりに総代の皆さまの元気な顔を見ることができた。お客様の事業を深く理解し寄り添った伴走型支援を通じて、運命共同体のような持続可能なビジネスモデルを構築したい」とあいさつ。
業績報告では、吉田誠専務が22年度仮決算概要と見通しを説明。9月末の主要計数(期中平残ベース)は預金2兆1102億円、貸出金1兆1309億円、業務純益32億円、コア業務純益36億円、当期純利益28億円だった。通期予想の当期純利益は47億円とした。続いて、石井浩常務が今年度上半期の活動報告を行った。
今後、同4日江戸川、同7日江東・千葉、同10日墨田の各地区の総代を集めて都内ホテルなどで開催し、全総代171人のうち約140人が参加する予定。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 大手生保、生成AIがアンダーライティング代替 事務職を営業へシフト