ふくおかFG、70億円のベンチャーファンド設立

2022.11.01 19:49
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ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下のFFGベンチャービジネスパートナーズは11月1日、FFGベンチャー3号投資事業有限責任組合の設立を発表した。ベンチャー企業へ投資し、新規事業の創出や育成などで地域活性化を目指す。


3号ファンドは8月に設立し、運用期間は12年。投資総額は70億円で有限責任組合員(LP)は福岡銀行が務める。投資先は、革新的な技術やイノベーティブなアイデアを持つベンチャー企業。業種やエリア問わず、創業間もない企業や安定してきた企業まで幅広く投資する。九州地区の大学発ベンチャーも積極的に支援する。


1号、2号ファンドでは80社に総額220億円を投資している。

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