ふくおかFG、70億円のベンチャーファンド設立
2022.11.01 19:49ふくおかフィナンシャルグループ(FG)傘下のFFGベンチャービジネスパートナーズは11月1日、FFGベンチャー3号投資事業有限責任組合の設立を発表した。ベンチャー企業へ投資し、新規事業の創出や育成などで地域活性化を目指す。
3号ファンドは8月に設立し、運用期間は12年。投資総額は70億円で有限責任組合員(LP)は福岡銀行が務める。投資先は、革新的な技術やイノベーティブなアイデアを持つベンチャー企業。業種やエリア問わず、創業間もない企業や安定してきた企業まで幅広く投資する。九州地区の大学発ベンチャーも積極的に支援する。
1号、2号ファンドでは80社に総額220億円を投資している。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に