原材料・エネルギーの輸入価格上昇などにより、一定の業種で債務不履行リスクが高まっている。企業信用調査機関のデータを用いた日本銀行の分析では、変動費の増加率が高く価格転嫁の進みにくい企業ほどデフォルト確率が上昇。コロナ禍での追加的ショックで企業財務にストレスのかかる局面が続く。
世界的な経済活動正常化や、ロシアのウクライナ侵攻による供給制...
この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。
有料会員の申し込み
無料会員でのご登録