東海財務局、総括判断は据え置き 管内経済情勢報告

2022.11.01 13:09
景気
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

東海財務局は10月31日、管内経済情勢報告(2022年10月判断)を公表した。総括判断は「緩やかに回復している」と4期連続で同様の判断となった。要点として「個人消費は緩やかに持ち直している。生産活動は、供給面での制約等の影響がみられるなか、総じてみれば、回復の動きに一服感が見られる。雇用情勢は、緩やかに改善している」とした。雇用情勢は「緩やかに改善しつつある」と上方修正した一方、住宅建設は「弱含んでいる」と下方修正した。


会見で伊野彰洋局長は、「当地は全体で見れば円安の恩恵を受ける地域であるが、大きな変動は将来戦略を立てにくいという声もある。また、輸出主導型の企業でも内需も関係してくることから悪い影響がでてくる場合もある」との見方を示した。


また、同局では管内企業に対して設備投資に関するアンケートを実施。調査項目の「設備投資における今後の重点項目」の目的について、大企業では「脱炭素」と回答した企業が32.7%に上ったものの、中堅・中小企業では0社に。大企業では、脱炭素の取り組みが進む一方、中小企業では「何から始めてよいか分からない」といった課題が浮き彫りとなった。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

東海財務局、投資詐欺の注意喚起 名大生50人が聴講
実例を挙げて投資詐欺に注意する方法を紹介する蟹江課長(12月26日、名大経済学部)
東海財務局、愛知銀と中京銀に合併認可書を交付
合併認可書の交付を受けた中京銀の小林秀夫頭取(左)と伊藤頭取(右)。中央は中村局長(12月24日、東海財務局)
静岡財務事務所、4期ぶりに上方修正 県内経済情勢を公表
県内経済情勢について説明する山口所長(11月6日、静岡地方合同庁舎)
静岡財務事務所、県内経済情勢を発表 判断は据え置き
県内経済情勢について説明する山口恒所長(8月6日、静岡地方合同庁舎)

関連キーワード

景気

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)