脱炭素ファンドが船出 3メガ銀や地域銀も出資
2022.10.29 04:42
10月28日、新たな官民ファンドの「脱炭素化支援機構」が発足し、船出を切った。3メガバンクや約50の地域銀行が出資に参加し、社長には旧みずほコーポレート銀行や日本政策投資銀行で要職を歴任した田吉禎彦氏が就いた。設立時点の出資金は、官民を合わせて204億円。今後、温室効果ガス排出量の削減などにつながる事業へのリスクマネー供給を進めていく。
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