三井ダイレクト損保、事故時に自動連絡　ドラレコ新サービス

三井ダイレクト損害保険は10月28日、ドライブレコーダーの通信機能を使い、自動車事故時の円滑な受付をサポートする新サービスを開始すると発表した。2023年1月1日の契約始期から付帯できるようにする。同種のサービスは「通販系損保では初めて」（経営企画部）という。

新サービス「レスキュードラレコ」は、車に受けた大きな衝撃を検知すると、自動的に事故対応デスクに連絡する仕組み。契約者はドラレコに付属するスピーカーを介してオペレーターと通話することができる。

ドラレコの映像をもとに事故の状況を自動分析し、契約者が口頭で説明する手間を軽減する。サービス利用料は年間約7000円（ドラレコ貸与代込み）。