お別れの会 故道端進・元京都中央信金理事長 1500人が参列
2022.10.26 19:33
京都中央信用金庫は10月26日、8月3日に死去した道端進・元理事長のお別れの会をウェスティン都ホテル京都で開いた。地元政財界や金融機関の関係者ら約1500人が参列して献花台に花を供え、功績をしのんだ。
会食会場には趣味だったカメラ4台とケースを展示。自ら富士山を撮った作品のほか、学生時代、同信金卓球部員として出た実業団大会時、支店長時代などの写真も飾った。
故人は38歳で理事に就任。翌1970年、支店長として三条支店を信金業界初の預金100億円超の店舗に導いた。理事長時代の2000年には、経営破たんした2信用金庫(京都みやこ、南京都)の事業譲受を決断。預貸金量全国トップの信金となる礎を築いた。

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