財務省、小野前総括審議官を減給処分 5月に電車で暴行
2022.10.25 20:26財務省は10月25日、5月に電車内での暴行容疑で現行犯逮捕された小野平八郎前総括審議官(56)を、9カ月10%の減給処分にしたと発表した。
小野氏は5月19日夜、東京都内の飲食店での飲酒を伴う私的な会食後、帰宅途中の電車内で他の乗客に対して暴行を加えた容疑で翌20日未明、現行犯逮捕された。その後、東京地方検察庁に送致され、10月25日に東京簡易裁判所に傷害罪で略式起訴された。被害者とは示談が成立しているという。
財務省は、「今回のような事態を二度と引き起こさないように再発防止に努めたい」としている。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%