「大口案件で提案を求められるケースが増えてきた」とサステナブルファイナンス事業の感触を語る山岸常務(本社、10月6日撮影)
オリックス銀行が転換期を迎えている。個人向け投資用不動産ローンが収益の大半を占めるなか、新たにサステナブルファイナンスを軸にした法人融資に注力。グループが持つ知見や、大手行が手掛けない細かな案件を掘り起こし、新たな経営の柱への確立を目指す。
同行は貸出金残高約2兆2千億円(2021年3月末時点)のうち、約8割を主力の投資用不動産ローンが...
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