ソラボなど、学生と経営者の交流会開く 横浜銀も参加
2022.10.11 10:27
創業支援事業のソラボ(東京都千代田区)と西日本を中心にコワーキングスペースを運営するするアトミカ(宮崎市)は10月10日、横浜市で学生と経営者、銀行関係者との交流会を開いた。起業に関心を持つ学生15人が対面やオンラインで参加した。交流会は横浜国立大学の学生4人が企画。創業を支援する両社が協力した。
欧米に比べ低い日本の若者の創業率を高めるのが狙い。当日は経営者3人が登壇し起業に至る経緯などを話した。横浜銀行営業戦略部ビジネスソリューションハブの福島正一グループ長は、創業支援の取り組みを説明。養鶏業で起業した学生の事例などを紹介した。学生から「成功する創業者に必要なことは」などの質問が飛び、福島氏は「起業するんだという熱量が大事」と答えた。
その後、学生と経営者による面談の時間も設け交流を深めた。ソラボの大石田一真取締役は「学生が起業する一助になれば幸い」と話した。
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