じもとHD、4年ぶりの路上販売会 取引先7社が出店

2022.10.08 17:41
販路拡大支援
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
じもとまつりの出店ブースに多くの来場者が足を運んだ(10月8日、山形市七日町大通り)

じもとホールディング(HD)と傘下のきらやか銀行、仙台銀行は10月8日、山形市で取引先7社による路上販売会「じもとまつりin山形2022ー山形・宮城のおいしいもの大集合ー」を開いた。官金連携の一環で同市が実施する歩行者天国に合わせて行うもので、4年ぶりの開催となった。


路上販売会は、東日本大震災で影響を受けた取引先の支援や宮城・山形間の交流を促進するため2013年から実施しているが、台風やコロナ禍により19年以降は開催を見送っていた。今回、4年ぶりに歩行者天国が実施されたことに伴い開くことにした。



フルーツサンドを販売するジョウセンで商品を購入する家族連れ(左、10月8日、山形市七日町大通り)

当日は、きらやか銀から山形名産の馬肉や焼き鳥などを取り扱う飲食店5社、仙台銀から鯨や昆布など海産物を扱う食品加工会社2社が出店。イベント開始とともに家族連れや若者グループなどで賑わった。きらやか銀本業支援部の担当者は「久しぶりの開催とあってか、今日はオープンする10時前から来場者が来た。コロナ前の日常に戻りつつある」と目を細めた。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

じもとHD、優先株の復配決める 実質公的管理は解消へ
東北地区地域銀、合併・連携でシナジー発揮
じもとHD、24年4~9月期純利益14億1400万円
記者会見する坂爪敏雄・じもとHD社長(11月12日、仙台銀本店)
じもとHD、24年9月期純利益を14億円に上方修正

関連キーワード

販路拡大支援

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)