大東京信組、3年ぶりに新現役交流会
2022.10.07 09:37
大東京信用組合(東京都、内田通郎理事長)は10月5、6日、第5回新現役交流会を本店で開催した。3年ぶりの開催。2日間で企業16社、新現役67人が参加。面談94件が行われた。同信組は2016年11月、信組業界初の新現役交流会を開催。4年連続で実施したが、コロナ禍で中止となっていた。
今回は2日間に分けて会場スペースを広く確保。空気清浄機、サーキュレーターを各所に設置した。初日は8企業が、新現役と1コマ20分の面談をした。
内田理事長は「日々の課題を忌憚なく出していただき、1人でも多く新現役とのマッチングを成約してもらいたい」とした。
過去4回の交流会では104社、新現役456人が参加し、面談数は677回。24社が最終的に契約まで進んだ。澤田幸雄地域支援部長は「高い成約率の秘訣は事前のヒアリング。当組合では企業から課題を聞いた後、さらに、SKS(新現役交流会サポート)と同行し再度、必要な人材の詳細を詰めている」と語った。
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