青い森信金と盛岡信金、高松信金一行を出迎え 3年ぶり積金旅行団

2022.10.06 20:58
社会・地域貢献
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高松信金の積金旅行一行に「盛岡さんさ踊り」を披露する盛岡信金の職員有志(10月5日、ANAクラウンプラザリゾート安比高原)

「信金旅行団の皆さま、ようこそ東北へ」――。青い森信用金庫(青森県、益子政士理事長)と盛岡信用金庫(岩手県、浅沼晃理事長)は、高松信用金庫(香川県、大橋和夫理事長)が10月1~8日に実施した旅行積金の顧客一行をそれぞれの地元で歓待した。


旅行積金の旅行は3年ぶり。旅行団は3班編成で、青森、秋田、岩手3県の紅葉と名所を楽しむツアー。1泊目は青森県、2泊目は岩手県に宿泊した。参加者数は計88人。コロナ禍に苦しむ観光業界の支援になるとして青い森、盛岡信金の役職員が現地で出迎えた。


青い森信金は1日と4日、6日に今鶴富理事、長嶺健一理事など役職員が八甲田山麓のホテルを訪れ、ランチタイムに合わせて女性職員が青森県産のアップルパイやイカを使ったおつまみにメッセージカードを添えて差し入れた。



高松信金の一行にメッセージカードを添えた差し入れをする青い森信金の職員(10月1日、八甲田リゾートホテル)

盛岡信金は2日と5日、7日に安比高原の宿泊先ホテルで3日間とも浅沼理事長らが出迎えた。夕食時の余興として職員有志の「さんさ踊り同好会」が登場。「サッコラチョイワヤッセ」の掛け声とともに郷土芸能の盛岡さんさ踊りを披露した。浅沼理事長は「東日本大震災後の観光業の支援につながればと、各地の信金の旅行を誘致した。3年ぶりに信金旅行団をお迎え出来て嬉しい」と述べた。


旅行団第2班の村田太一・高松信金花園支店長は「信金のつながりを強く感じる。これほど手厚くしていただけるとは」と感謝。岩手ホテルアンドリゾートの山形明社長は「コロナ禍で集客に苦戦しているなか、交流人口の増加により地域経済への貢献が大いに期待できる」と述べた。

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