押収された象牙とサイの角(©Martin Harvey/WWF)
マネーロンダリング対策の観点から、国際社会が違法な野生生物取引など「環境犯罪」の監視強化に動き始めている。金融活動作業部会(FATF)が2020年の報告書で各国に対応を要請し、主要7カ国(G7)は21年のサミットで「対処する」と表明した。最前線で疑わしい取引に目を光らせる国内金融機関の役割も重要性を増す。
資金の出所を分からなくするマネ...
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