三重県信保協、SDGsで社債保証 料率0.1%優遇

2022.09.29 16:01
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三重県信用保証協会(稲垣清文会長)は、10月1日に「SDGs特定社債保証制度」の取り扱いを開始する。資金調達の負担軽減と、持続可能な社会の実現につなげる。


SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを実施または予定している企業は、金融機関に内容を自己申告。承認を得た場合は確認書を通じて、同信保協が0.1%優遇した保証料率で社債発行を保証する。限度額は4億5000万円で、期間は7年以内。保証料率は0.35~1.80%。


今後、同信保協によるホームページや金融機関を通じて、中小企業に周知する。企画調整課は「金融面の支援を通じて、県内企業にSDGsの取り組み普及に貢献できれば」と話す。

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