会津商工信組、3年ぶりに本店で販売会 祭りに合わせ名産品PR

2022.09.23 18:51
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来場者に地場のはちみつを使った醸造酒「会津ミード」を紹介する峰の雪酒造場の佐藤利也社長(右、9月23日、本店)

会津商工信用組合(福島県、小林利典理事長)は9月23日、本店駐車場で取引先を集めた販売会「あいづしんくみ藩公祭市(はんこうさいいち)」を3年ぶりに開いた。同日、本店のある会津若松市で行われている「会津まつり」の会津藩公行列に合わせて行われているもので、地元の名産品をアピールするのが狙い。


藩公祭市は、東日本大震災発生に伴う原発事故による風評被害を払拭するため、本店前を通過する藩公行列に合わせて2013年から毎年開催しているもの。今回、感染防止対策のため、出店数を30先に縮小し、テイクアウト方式で開催することにした。


当日は、役職員40人が運営に当たり、出店ブースへの呼び込みや会計などで出店者を応援。ソースカツ丼や地酒、会津漆など地元の名産品の販売に協力した。小林理事長は「コロナで地域が疲弊しているなか、顧客から開催を待つ声もあった。藩公祭市が少しでも地域活性化につながれば」と話す。

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