金融行政方針、識者はこう見る(下)大原氏
2022.09.14 13:30
「預かり資産ビジネス問う」
金融庁は8月末に2022事務年度(22年7月~23年6月)の金融行政方針を公表した。全体で170ページ超の文書のなかで、識者はどこに注目したのか。大原啓一・日本資産運用基盤グループ社長に聞いた。(聞き手=池上 喜康)
仕組み債に対する問題意識の強さが印象的だった。5...
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁長官に伊藤監督局長 後任に石田総括審議官 局長級以上9人が全員交代
- 横浜銀、分業制でM&A高度化 対応力高め成約3割増
- ふくおかFG、M&Aをビジネスの柱へ 3年後に手数料7割増
- 日銀当座預金、「金利ある世界」で減る地銀 残高動向に業態差
- 証券界、MRFが再注目の兆し 楽天証券は244億円流入
- 金融機関、苦慮する法人口座不正利用 訴訟リスク恐れ尻込みも
- 広島銀、GBA型ファンドラップ商品が好調 残高年100億円増加へ
- 「実績・能力を照らし、ふさわしい」 加藤金融相が金融庁人事でコメント
- あおぞら銀、製販一体でO&D 15人の専門部署設立
- 民間金融機関、口座確認の提携簡素化 7月から新制度始動