群馬県信保協、ガールズ創業カフェ開く 先輩経営者が経験伝授
2022.09.11 04:55.jpg)
群馬県信用保証協会(青木勇会長)は9月10日、女性の起業・創業支援へ「ガールズ創業カフェ」を開いた。オンラインでの参加を含め24人が出席。先輩女性経営者の創業経験談を聞いたほか、出席者同士の交流会も開いた。
6回目の今回は、喫茶店や持ち帰り専門店など飲食業の開業を目指す30代の参加者が目立った。
進行など運営は同信保協の女性創業応援チーム「シルキークレイン」(多田絵美リーダー=本支店女性職員12人)が担当した。
創業トークには行政書士事務所やマッサージ店、洋菓子店を営む女性経営者が登壇。司会者は事前アンケートで聞き出したエピソードを基に、「迷うなら創業に踏み出した方が良い」「資金計画作りや補助金情報の収集など事前準備をしっかり」など、創業を後押しする発言を次々引き出していた。
その後、中小企業診断士や群馬県発明協会、群馬県よろず支援拠点の担当者が各種支援施策を紹介。初めて参加した群馬県事業承継・引継ぎ支援センターの木村恵さんは、後継者不在企業と創業者をマッチングする「後継者人材バンク」をPRした。
個別相談会・交流会では出席者同士が事業内容や今後の展開を熱く語り合い、オンラインでもシルキークレインメンバーが創業の注意点などの質問に答えた。