(お知らせ)FIT大阪 只今開催中
2022.09.08 10:25
西日本最大の金融ITフェア「FIT大阪2022(金融国際情報技術展)」(主催=日本金融通信社、共催=金融ジャーナル社、後援=全国銀行協会など13団体、協力=大阪銀行協会、しんきん大阪システムサービス)は、9月8日に開幕した。初日は732人が来場した。
今回のテーマは、「地域×金融―デジタルで創る『強い現場』―」。営業現場の強化に向けて、金融機関の業務プロセス改革や安全性向上に役立つソリューションを展示とセミナーで提案している。出展社数は39社、セミナーは2日間で25セッション。初日の8日は、3年ぶりに関西地区の行政、金融団体トップによるテープカットを行った。

基調講演は、警察庁と、ちいきん会が登壇した。展示会場は、対面式で催される大規模展示会となり、活気にわいた。関西みらい銀行の菅哲哉社長、京都中央信用金庫の白波瀬誠理事長ら地元金融機関トップが来場し、出展者に質問して、うなずく場面が何度もあった。

セミナーは初日に10セッションを開催。一部で満席になるなど盛況だった。2日目の9日は、金融庁の「地域金融行政の現状と課題」、金融情報システムセンター(FISC)の「最近のサイバーインシデントに係る分析及び具体的事例」の2回の基調講演を開催。セミナーは初日を上回る15セッションを実施する。一部のセミナーは当日受付可能。会場は感染症防止対策を徹底し、セミナーは人数制限を設けて実施しています。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%