日銀、コロナオペ残高がピーク比 54兆円減少

2022.09.09 04:46
金融政策 日本銀行
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
日本銀行の金融政策の力点が「コロナ危機対応」から「物価安定」に大きく移りつつある。新型コロナ特別オペの制度規模縮小で金融機関の同オペ利用は大幅に減少し、マネタリーベース(資金供給量、MB)の前年比伸び率は鈍化。その大部分を占める日銀当座預金残高は8月に前年比でマイナスに転化した。流動性供給を柱とした危機対応姿勢は薄らぎ、2%物価安定目標達...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

金融庁・日銀、3メガの気候リスクを分析 30年までの信用コストが対象
新紙幣、円滑な流通へ 金沢・日銀発券局長
金沢敏郎・日銀発券局長
読者アンケート「マイナス金利解除」 評価高くも 時期「遅すぎ」3割超
日銀がマイナス金利政策解除で17年ぶりに利上げをした
政府・日銀、5兆円規模で為替介入か 実施した可能性は「9割以上」

関連キーワード

金融政策 日本銀行

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)