2日の東京外国為替市場で円相場が下落。一時1ドル=140円台と、1998年8月以来となる円安水準を付けた。米国で発表された経済指標が堅調だったため、米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利上げを継続するとの見方から日米金利差が意識された格好だ。
米国で1日に発表された8月のISM製造業景況指数が52.8と市場予想を上回った。同指数は50が好...
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