山形信金、五輪選手が水球を指導

2022.08.29 19:16
社会・地域貢献
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ゴールキーパーとなって子供たちのシュートを受け止める鈴木選手(奥、8月29日、諏訪学園研修所)

山形信用金庫(山形県、山口盛雄理事長)は8月29、30日、地域貢献活動として幼稚園児向けに「しんきん水泳・水球スクール」を開催している。東京オリンピック男子水球代表チームの鈴木透生選手(22)が指導。2日間で山形市の諏訪幼稚園の年長園児78人が参加する。


鈴木選手は山形県出身で、同信金業務部の鈴木功一課長(59)の長男。昨年の東京オリンピックに出場し、今年、日本代表チームのキャプテンになった。「故郷に恩返ししたい」という本人の意向を受け、山口理事長が長年の取引先である澤村禎三・諏訪学園理事長に相談して実現した。


「ボールは譲りあって使ってね」「お家に帰ったら、オリンピック選手にシュートを決めたって話してみて」。新型コロナウイルス感染対策のため、両日とも2班に分けて開催。鈴木選手は園児たちに正しい準備体操やシュートの投げ方を指導。ゴールキーパ―となって、園児のシュートを受けた。


鈴木選手は「子供たちが水球を好きになってくれたら嬉しい」と。澤村理事長は「子供にとって普段できない体験。水泳や水球に興味を持ってくれれば良い」と述べた。

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