宮崎銀、交通遺児支援へ約30万円 車ローン収益の一部寄付
2022.08.25 18:59
宮崎銀行は8月25日、宮崎県の交通遺児を支援する宮崎県交通安全対策推進本部にマイカーローンで得た収益の一部を寄付した。寄付額は約26万8000円。鹿児島県交通被災者たすけあい協会にも約4万5000円を贈る。
同日の贈呈式に出席した西川義久・常務取締役営業統括部長は「支援を通じて交通安全の意識も向上し、住みやすい地域社会につながってほしい」と話した。宮崎県交通・地域安全対策監の川越直海氏は「交通事故は減少傾向にあるが、死亡事故は増えつつある。(交通安全の)啓発や被害者への支援を進めたい」と述べた。
寄付は2020年度から始め、年2回行っており、今回で4回目。宮崎県と鹿児島県の交通遺児に対する寄付は累計166万円になった。