三菱UFJ銀、高齢客向け組織「エクセレント倶楽部」開始

2022.08.22 19:26
高齢者取引 顧客組織
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三菱UFJ銀行は8月22日、三菱UFJ信託銀行と同じ名称の個人顧客向け会員制サービスの取り扱いを開始した。同信託銀が展開している同サービスのコンセプトを参考に、三菱UFJ銀が優遇組織を構築した。


会員制サービスの名称は「エクセレント倶楽部」。主に高齢顧客とその家族向けの無料サービスで、約30万人が対象になる。


入会基準は、普通預金口座を開設し資産運用残高1000万円以上の顧客と、その本人から招待された3親等以内の家族。


サービス内容は、会報誌などによる情報提供、資産運用に関する優遇のほか、提携企業15社が提供する27の優遇・優待を利用できる。


一方、三菱UFJ信託銀は、同名称の会員制プログラムで、少子高齢化に対応した非金融サービスを拡充した。スポーツクラブ優待や、食事の冷凍宅配、高齢者向け見守りサービスなど8社のサービスを新たに追加した。

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