七十七銀、株式投資をゲームで体験 親子で学ぶマネー教室

2022.08.21 16:52
金融教育
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1人につき、3000マネーの所持金で株券を購入する子供たち(8月21日、七十七銀本部)

七十七銀行は8月21日、小学生向けに「親子で学ぶマネー教室」を開催した。夏休みの自由研究に活用できるもので、募集した14組28人の2倍の応募があり、当日は約60人が参加した。エフエム仙台との共催。


小学4~6年生の親子連れが対象。内容は、第1部では参加者が本店4階の金融資料館を見学し、展示された資料をヒントにお金に関するクイズに回答した。また、行員からお金や銀行の役割について解説を受けた。


第2部は「ゲームをとおして『株式』の仕組みを知ろう!」がテーマ。各自が「3000マネー」のお金を持ち、ハンバーガーの「ワクドナルド」、自動車の「トヨダ」、衣料品の「ユニシロ」の架空の3銘柄に投資した。


子供たちは「エコカーを海外に広げるため工場をおおきくしたい」「大豆が原料の『まるでお肉!』なパテを開発」など、社長のメッセージをもとに投資の対象を決め、株券を購入。株価は、カードやサイコロの目で変動する仕組み。


参加した寺嶋亮君(小5)は「初めて銀行に来た。資料館の色々な展示が面白かった。(株式投資を)したいと思った」と語った。

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