全道信金野球大会、北見信金が5年ぶりの栄冠
2022.08.20 21:31
北海道地区の信用金庫が栄冠を争う「第72回全道信用金庫野球大会」の決勝大会(主催・北海道信用金庫協会)が8月20日、札幌市のスポーツ交流施設コミュニティドーム「つどーむ」で開催。決勝戦で北見信用金庫が北海道信用金庫を11対3で下し、5年ぶりの優勝を果たした。
道東・道央・道南・道北4地区での予選を経て、この日はトーナメント方式による準決勝と決勝の計3試合。準決勝で北見信金が日高信用金庫、北海道信金は稚内信用金庫をそれぞれ破り、決勝戦に進出した。
試合は7イニング制。決勝は、先攻・北見信金、後攻が北海道信金。北見は1回表、ヒットや盗塁、四球などで1アウト満塁のチャンスを作り、6番松岡健翔選手のタイムリー2ベースヒットなどで2点先制。2回裏には北海道がノーアウト満塁から1点を返した。
北海道の栗谷健吾、北見の原田駿、両投手の力投で2対1のまま迎えた5回表、北見は4番高谷勇貴選手のソロホームランなどで2点を追加。6回表には6番松岡選手の3ランなど3本の本塁打で計7点と猛攻。続く6回裏、北海道は3番の栗谷投手が2ランホームランを放つも及ばず、コールドゲームとなった。
個人表彰は、最優秀選手賞が北見の松岡選手、敢闘賞が北海道の栗谷選手。大会は、新型コロナウイルス禍の影響で第70・71回大会が中止。今回3年ぶりの開催となった。
【決勝】1234567 計
北 見 200027 11
北海道 010002 3