福岡県金広委、若年層向け金融セミナー開催
2022.08.17 18:45
福岡県金融広報委員会は8月17日、えーるピア久留米で「くらしに役立つ金融経済講演会」を久留米市と共同で開催した。YouTubeでもライブ配信した。
講師は、ファイナンシャルプランナー・生活経済ジャーナリストのいちのせかつみ氏。今回は、主に若年層を対象とした「おとなとしての、おかねのはなし」をテーマに講演した。自身の経験談をもとに若年層を狙った悪質な手口、キャッシュレスのメリット・デメリットについて解説。参加者は、質問を投げかけられるなど、楽しみながらお金について学べる機会になった。
いちのせ氏は、「お金は幸せになるための一つのツール。どう使うかが大事なので、小さな頃から学んでほしい」と語った。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%