福岡信金、職員がボランティア参加 3年ぶりの精霊流し

2022.08.15 20:32
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住民からお供物を受け取る安倍理事長(左、8月15日、福岡市西区)
住民からお供物を受け取る安部理事長(左奥、8月15日、福岡市西区)

福岡信用金庫(福岡市、安部文仁理事長)姪浜支店の職員10人が8月15日、愛宕浜マリナタウン海浜公園で開かれた第35回姪浜「精霊流し花火大会」の運営にボランティアとして参加した。


精霊流しは、長崎県などに伝わるお盆の伝統行事。木や藁(わら)などで作った船にお供物を乗せて、川や海に流す。故人が「無事に極楽浄土にたどり着けますように」との願いが込められている。姪浜の精霊流し花火大会は地元の地域貢献団体「姪友会」が1988年から開催。同信金も一員として運営に携わり、お盆の風物詩として定着していたが、昨年、一昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされた。


3年ぶりの実施となった今回は、安部理事長も参加し、職員や運営委員と一緒に住民からお供物を受け取る役割を務めた。安部理事長は、「コロナ禍で規模を縮小したが、伝統行事を開催できて良かった。今後も地域貢献の一役を担っていきたい」と語った。

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