セブン銀傘下のACSiON、サイバー犯罪対策で警視庁と連携

2022.08.09 04:41
提携・連携 セキュリティー サイバー攻撃
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
セブン銀

セブン銀行傘下のACSiONは8月8日、警視庁と「サイバー犯罪共同対処協定書」を締結した。サイバー犯罪対策や捜査における連携を強化する。


同社は不正検知プラットフォーム事業やフィッシング対策事業を展開している。セブン銀がこれまで培った金融犯罪対策のノウハウや、全国約 2万6000 台の ATM ネットワーク、フィンテックを活用したソリューション構築力を活かし、不正利用の未然防止に係るサービス提供に努めている。


協定書は、サイバー犯罪の認知時の通報や、被害防止に関する情報共有、捜査協力、被害拡大防止対策などについて定めた。


同社は、事業で蓄積されたサイバー犯罪に対する知見や不正検知技術、国内の金融機関を含めた数多くの事業会社へのフィッシング対策サービスなどの導入実績が評価され、今回の協定締結に至った。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

セブン銀、京葉銀の「ATM窓口」開始 窓口業務をコンビニで
セブン銀の松橋社長(左)と京葉銀の熊谷頭取(セブン銀提供、3月10日、セブン‐イレブン松戸常盤平駅前店)
セブン銀、顔認証で入出金 静岡銀に導入
登録時に顔を動かす動作を求めるなど、写真やAIによる生成画像を用いたなりすましを防ぐ対策を複数講じた。(2月6日、本店)
京葉銀、セブン銀ATMで口座開設 現役・勤労層との接点拡充
京葉銀千葉みなと本部入口の看板
ソニー銀、セブン銀ATM活用 継続的顧客管理で

関連キーワード

提携・連携 セキュリティー サイバー攻撃

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)