福岡ひびき信金、4年ぶりに庫内報発行
2022.08.08 18:36
福岡ひびき信用金庫(北九州市、井倉眞理事長)は、8月15日に庫内報「あおぞら」を4年ぶりに発行する。750部を印刷し、パートも含む全職員や23年度内々定者、信金OBなどに配布する。
庫内報は年に1度発行していたが、担当部署である人事部の人員減少による業務負担軽減や、地域行事の中止などで取り上げる話題も少なくなり、2018年度から発行を見送っていた。19年度以降は新入職員と初支店長の紹介を庫内メールで配信していたが、野村廣美会長の要望で復活を決めた。
庫内報は、カラー8ページ刷り。野村会長と井倉理事長の訓示、新入職員と新支店長の紹介、21年度の優績者表彰などを掲載。福利厚生制度も1ページかけて紹介。同信金が契約する会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」の内容、10月に改正する育児・介護休業法のポイントを説明した。
人事部は「庫内報をきっかけに、24年1月に迎える創立100周年に向けて職員の融和を図りたい」と話す。
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