旭川信金、長野五輪金の清水氏講演 「挑戦する大切さ」語る
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旭川信用金庫(北海道、原田直彦理事長)の「スポーツ講演会」が8月7日、北海道旭川市の大雪クリスタルホールで開かれ、1998年長野五輪・スピードスケート500メートル金メダリストの清水宏保氏らが「挑戦する心の持ち方」と題し講演した。
同信金の顧客や公募した市民ら約250人が来場した。清水氏は、計4大会出場した冬季五輪のエピソード、現在手掛けているリハビリ施設運営や介護事業、スケート解説者の活動についても思いを披露。
「競技では、バランス感覚や瞬発力といった長所を伸ばした。選手を退いても、ケガやリハビリで得た経験を社会に還元したかった。かつては、人前で話すなんてできないと思っていた」などと、挑戦や努力を続けることで活躍の場を広げてきた経験を語った。
同信金のスポーツ講演会は初の開催。原田理事長は開会あいさつで「スポーツ振興を通じ、地元の元気を応援したい」と語った。