日本生命、健康増進メニュー拡充 リスク予測も提供

2022.08.01 19:39
保険・共済
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日本生命保険は2023年1月以降、法人顧客向けヘルスケアサービスのメニューを拡充する。18年から提供を開始した従業員の健康増進にかかわる「データ分析サービス」の対象疾患に、がんと循環器系疾患を新たに加える。従来の糖尿病、高血圧症、脂質異常症と合わせ、現状の健康課題を可視化し還元。生活習慣病予防や健康づくりに貢献する。


同社は18年から企業や各種団体、健康保険組合、共済組合向けに「ニッセイ健康増進コンサルティングサービス」を開始。健康診断結果や医療費請求情報などを基に、個人や事業所単位で健康課題を分析できるレポートを提供してきた。


このレポートをバージョンアップする。分析対象疾患を拡大するとともに、独自開発のモデルを活用した将来の生活習慣病のリスク予測も追加する。こうした健康課題の可視化に加え、課題の優先順位付けや具体的な取り組み、目標を提示。計画策定から振り返りまでをトータルにサポートする。


22年8月から順次案内を開始し、23年1月以降レポートを納品する予定。

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