日高信金、高校吹奏楽部を支援 フルート奏者紹介

2022.08.01 18:40
社会・地域貢献
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コンクールの出来栄えを語り合う新保常務(左から2人目)と伊藤吹奏楽部顧問(同3人目)。(7月31日、帯広市民文化ホール)

日高信用金庫(北海道、大沼孝司理事長)は、7月31日開催の帯広地区吹奏楽コンクールに出場した北海道広尾高校吹奏楽部を支援するため、プロのフルート奏者を紹介した。地域貢献活動の一環」(新保雄司常務)。


紹介したのは札幌市在住のフルート奏者・按田佳央理(あんた・かおり)さん。同信金職員の知人だった縁で実現した。7月19、24日のそれぞれ2時間以上、フルートを吹く際の舌の使い方などを生徒に伝えた。同校吹奏楽部顧問の伊藤茜教諭は「フルートの息づかいの教え方が素晴らしかった」と話した。


帯広市民文化ホールで開かれた7月31日のコンクールでは、同校吹奏楽部は「鬼姫~ある美しき幻影~」を演奏。フルートのソロパートを演奏した高校2年生の荒川苺さん(17)は「本番はとても緊張したが、練習よりも良い演奏ができた」と。結果は、最高の金賞に次ぐ銀賞となった。


同信金は、今後も地元高校生の活動支援を継続する。22年度中に音楽以外のサッカーなどスポーツ分野でも5校程度に専門家紹介を検討する。

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