第一フロンティア生命、外貨建て終身を改定 据置期間「10ヵ月」に
2022.07.28 18:50第一フロンティア生命保険は8月1日、外貨建て一時払い終身保険の「プレミアプレゼント」を改定する。保険料の据置期間を2年間から「10カ月」に短縮し、早い段階でまとまった保険金を受け取れるようにする。
同保険は、100万円相当額以上の保険料を米ドルや豪ドルなどで運用し、被保険者の万一に備える商品。据置期間の経過後は、指定通貨建てで一時払い保険料を上回る運用成果を保証する。一般的な死亡保障のほか、認知症と診断された場合に保険金を支払う「認知症・介護プラン」もある。
今改定では、据置期間の短縮に加え、認知症・介護プランに「告知なし」タイプを新設。健康不安を抱える人でも健康告知が不要で契約することができる。
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