北群馬信金、商工中金と連携協定 中小企業支援で
2022.07.28 17:09
北群馬信用金庫(群馬県、入澤達也理事長)は7月28日、商工組合中央金庫と「事業再生・経営改善支援に関する業務協力契約」を締結した。
両者は2005年3月に交わした業務協力を基に、同信金の取引先中小企業などへ経営改善計画や事業再生計画の策定を支援する。本業支援や第三者機関との連携、協調融資などでも連携する。
入澤理事長は「商工中金と連携して地域の経済活性化や雇用維持、安定に寄与したい」としている。
群馬県内では東和銀行や高崎信用金庫のほか、あかぎ・ぐんまみらいの両信用組合も商工中金と同様の協定を結んでいる。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定
- 北国FHD、次世代「勘定系」を外販 初期導入費ゼロで28年1月から