三井住友銀、シ・ローン50億円に12行参加 省エネルギー・脱炭素などへ
2022.07.27 19:37三井住友銀行は7月27日、レンゴー(大阪府)に総額50億円のシンジケートローンによるグリーンローンを組成する契約を参加地域銀行12行とともに締結した。三井住友銀はアレンジャー兼エージェントとなっている。実行日は7月29日。
参加金融機関は七十七銀行、群馬銀行、常陽銀行、千葉銀行、八十二銀行、福井銀行、静岡銀行、三十三銀行、南都銀行、紀陽銀行、伊予銀行、大分銀行。
同社の、①利根川事業所敷地内(茨城県坂東市)に木質チップなどを主燃料とするバイオマスボイラを新設②金津工場敷地内(福井県あわら市)のセルロース微粒子製造工場に隣接する新プラントを建設――。省エネルギー・脱炭素、廃棄物適正処理、海洋汚染防止などにつなげる計画。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に
- 信金中央金庫、栃木信金に資本支援 資本注入ルールを改定