三井ダイレクト損保、「強くてやさしい」へ　新ブランド発表

ネット自動車保険専業の三井ダイレクト損害保険は7月26日、新商品の紹介を兼ねたブランド発表会を東京都内で開催した。新ブランドは「強くてやさしい」。補償や事故対応に万全（強い）で、契約者にとって割安（やさしい）な保険サービスの提供を目指す。

登壇した河村隆之社長は「ネット損保は、安かろう悪かろうのイメージが広がっている。新商品の投入を機にネット損保業界の地図を塗り替えていきたい」と述べた。同時に、新自動車保険「強くてやさしいクルマの保険」の特長である補償の見積もりを有人で手助けするコンシェルジュサービスなどを紹介した。

続くトークセッションでは、元プロレスラー・佐々木健介、北斗昌夫妻の長男である佐々木健之介さんらが登場。体調不良で欠席した健介夫妻に代わり、タレントの藤本美貴さんを迎えて自動車保険にまつわる思いを語った。

藤本さんは「自動車保険は一番難しくて、よく分からないままいろんな補償をつけている。ただ、万一のために必要な補償はしっかり付けておきたい」と話した。

健之介さんは「私もよく分からず契約しているので、余分な保険料を支払っているかもしれない。でも、今回の新商品ではコンシェルジュが補償の見直しまでサポートしてくれるのでうれしいですね」と語った。